本当の意味の終活って!!
終活コラム —
2012.12.04 (火曜日)2012年度の流行語大賞にまたまた「終活」がランクインしました。
「終活」は大賞こそ逃しているものの、ここ数年ランクインしているんですよ。
ところで、終活というと印象はどうしても、年配の方がたの死を迎えて行くための準備。
のように捉えられているような気がします。
私たち終活カウンセラーの立場で申しますと、それぞれの年代の終活があります。
一口で年代で分けられるものではありませんが、例えるならばこのようにも考えられます。
50代はこれから先の人生の生き方。お金の問題。親の介護をどうするか?親の終活。
仕事をどうするか?子供たちとのかかわり方など
60代は仕事を一段落してからの今後の人生。親の介護。自分の健康。
自分が病気になったこと。年金。
70代は相続。自分の終の棲家。介護が必要になった時どうするか?
80代 身の回りの整理。葬儀のこと。残りの人生の過ごし方。
長い人生。充実して、笑顔で送りましょう。
健康寿命をご存知ですか?
終活コラム —
2012.11.29 (木曜日) 日本人の平均寿命は平成22年の統計で、女性が86.39歳。男性79.64歳です。
医学技術の進歩により、まぎれもなく世界有数の長寿国になりました。
しかし、そのうち何年健康で、介護支援なく生活できるのでしょうか?
「健康寿命」この言葉をご存知ですか?厚生労働省では、それを「日常的に
介護を必要としないで自立した生活を送ることができる生存期間」と定義しています。
それでは、日本人の健康寿命は何年でしょうか? 女性が73.62歳。男性70.42歳。
ということは、平均で女性が12.77年。男性が9.22年日常的に介護が必要となるということです。
ピンピンコロリと死ねる人はあまりいないということも言えます。
そんなことも踏まえて、元気なうちにぜひ終活。一緒に考えましょう。
終活カウンセラーは「橋掛け人」
終活コラム —
2012.11.17 (土曜日)一口に終活というといろんな立場から、その意味をとらえている気がします。
葬儀屋さんが終活といえば、どのような葬儀を行うか。
税理士さんから見れば、当然相続税の話。
弁護士さんなど法律家からすれば、遺言や相続でもめないために。
FPからすればこれからのライフ計画。
保険屋さんからすれば、その保険内容が適切かどうか?
お坊さんからすれば、葬儀、お墓、亡くなった後の家族のこと
介護関係の人からすれば、終の棲家だったり、介護が必要になった時の話。
医療関係者からすれば、終末医療、尊厳死、検体などのこと。
私たち終活カウンセラーは、それらの「橋掛け人」
まず、話を聞いて、どこに問題があるのかを知り
「縁」をつなぐ人です。
少しでも気になることがあるなら、お気軽にご相談ください。